2024年6月12日
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急変対応に必要なSBARとは?新人看護師必見

新人看護師は自力で患者の急変対応はできなくても、今の状況を把握して伝えることはできるはずです。しかし、なかには「報告時は落ち着いて、もう少し簡潔に!」と先輩看護師に言われることもあるかもしれません。新人看護師は急変対応時以外の場面でも、報告時のポイントを確認することをおすすめします。一般的には【5W1H】の話法が用いられますが、看護師の場合は、【SBAR】を踏まえた報告が必要になるケースがほとんどです。申し送りなどではSBAR形式で伝えられるケースが多いのではないでしょうか。

【S:Situation(状態)】患者にどんなことが起こってるか
【B:Background(臨床経過)】入院時からこれまでの経過
【A:Assessment(結論)】現状どのようなことが考えられるか
【R:Request/Recommendation(要請・要望)】伝える相手に何を依頼したいか

急変対応は一刻を争う事案です。あとから救援に来た看護師や医師に伝えるためのポイントをしっかり押さえることで、処置がスムーズに進みます。病院によっては、Identity(
報告者と患者の同定)とConfirm(復唱)を組み合わせた【ISBARC】が用いられるケースがあります

I:患者の名前を伝える
S:緊急性の高い情報を伝える
B:どのような経緯で入院しているか、手術、現在の投薬内容など
A:フィジカルアセスメントを経て考えられることや、時間経過後の評価
R:ナースの救援が欲しい、医師の指示や治療が必要だなど希望を伝える
C:オーダーを受けた担当者による復唱

この手法で状況を伝えられるようにしましょう。